中国は日本に比べて物価が安いイメージがあったり、旅先ではついついお財布の紐が緩くなることもあるのではないでしょうか。
実はブランド品は中国でも日本でも金額的にはさほど変わりはありません。(為替状況により多少の変動はあります)
中国ではアルファベットの名前も全て漢字に変換します。発音してみるとアルファベットの発音に少し似ている、でも違う?そんな面白い感覚が味わえると思います。ブランドは中国語で牌子(páizi)と言います。名の知れた有名ブランドのことは名牌(míngpái)と表します。ではまず日本でもお馴染みの、有名な名牌五大ブランドの中国語を見ていきましょう。
《五大ブランド》の漢字と発音
発音してみるとなんとなく似ているような感じがしますが、漢字だけ見た場合全く意味が分からない物もあったかと思います。
私はこういう何でも漢字にしまう中国の文化が大好きです!(笑)そして私が中国語に興味を持ち始めた頃、どんどんボキャブラリーを増やしたいと、次々調べている自分がいました。
使う場面があるのか?と思ったあなた。意外と中国のネットサーフィンをしたり、実際に中国に行った際、見つけるとあ、知ってる!と、漢字ばかりだけど不思議とわかる、又は読みやすくなると思います。
次に発音してもあまりピンとこない、面白いものをピックアップしてご紹介します。
発音がもっと遠いブランド達
DIESELといえば、ディーゼル車とか、よく聞きますがそのディーゼルは柴油(cháiyóu)と言います。最後のLACOSTEに至ってはワニの中国語直訳!(笑)
<番外編 豆知識>ブランドの中古品に関する中国語
ブランドにも新品、中古品といろいろありますよね。中国国内でも日本よりはマイナーではありますが中古品の売買はされています。中古品に関わる中国語の単語を少し紹介したいと思います。
まず中古品自体を二手(èr shǒu)と言います。 1回以上誰かの手に渡ったものを指すそうです。英語で言うsecond handsからきているようです。
これはモノだけでなく意外なものにも使われていました!タバコにまつわる言葉で、”副流煙“と言う言葉がありますよね。副流煙も一度他の人を経由しているので二手烟(èshǒuyān)と言うそうです。面白いですよね。
それはさておき、中古品の事は二手货(èr shǒu huò)と言ったりします。最近は日本の質屋で購入した二手货を微信(wechat)などを利用して販売する二手货の代购(dàigòu)いわゆる中古品の代理購入も増えてきているようです。日本でわざわざ買って売る、日本の信用度合い高い〜!とすこし嬉しくなってしまいました(笑)
<番外編2 中古品に纏わる冗談>
こちらはこの記事を書くにあたって話しをした中国人の友人が教えてくれた冗談話です。
和訳: 前に友達が冗談で言っていたんだけど、彼の先生が七手(二手ではなく七手qīshǒu)のホンダの車を運転してたって。
和訳: 実は本当に言いたいことはその車は既にそれほど古かったって事だけどね。
冗談で笑うところだったのでしょうが、私はつい中国語っておもしろい!!と思ってしまいました!
やはり冗談が好きな中国人らしい面白い冗談でした!
それはさておき使える表現を抜き出してみました。
HONDAやとTOYOTAのカーブランドは本田、豊田、とそのまま漢字で表記、発音されています。
最後に••• 偽物には気を付けて
最後にブランド品を中国で買う際、偽物(假货jiǎhuò)が多いので注意して下さい。(中国だけに限りませんが)
偽物だと隠して売るお店ももちろんありますが、逆に単刀直入に聞くと教えてくれるお店もあります。本物が欲しい場合ははっきりと言っちゃいましょう!