職場や学校で「はじめまして」「よろしくお願いします」を中国語で表現するには?

新しい人とお会いするときに必ず挨拶しますよね。

日本だと、「こんにちは、はじめまして、**と申します。」のように、この最初の挨拶で相手への自分の印象が変わるといっても過言ではないかもしれません。

きちんと挨拶ができない人とはもちろん一緒にビジネスもやりたくないし、面接官側も採用したいとは思わないだろうし、今後友人に紹介などもためらってしまいますよね。

ポーカーフェイスよりも笑顔のほうが好印象を与えられるし、相手によって、かしこまった言い方やラフな言い方に変えてもいいかもしれません。

みなさんはどのように初対面の方に挨拶をしていますか?

 

教科書や参考書などにも載っている「はじめまして。」は堅苦しい

海外に行くときや、外国語を学ぶときみなさんきっと書店で参考書などを購入すると思います。

私も何度か書店で立ち読みでいろんな言語の参考書を読んでいました。参考書とかに載っているのは比較的丁寧な言い回しで少し堅苦しく感じるときがありました。

私が台湾留学へ行っているときに書店で日本語の参考書を読んだことがありますが、あまり使わないのでは?という日本語も載っていました。

間違いではないのですが中にはネイティブがあまり使わないような、学習者向けへの丁寧な言い方を紹介していると感じました。

日本語を習いたての外国人と会話をするとわかるのですが、絶対にですます口調だったり、すごく丁寧な言い方だったり。ビジネスで使うにはいいと思うのですが、最近はやりの交流会などで使うならもう少しくだけた日本語のほうが親しみやすかったりすると思います。

これは私個人的な意見ですが、、(笑)

 

初次見面 ( chū cì jiàn miàn) はじめまして

 

意外と「はじめまして。」とは言わない?

このテーマについて記事を書くことにあたって私が初対面の方に会った時どのように挨拶してたかな?と思い出しっていたところ、あれ?「はじめまして。」って言ってない気がするな、と。

ではなんて言っているか?というと、「こんにちは、**です、よろしくお願いします。」もしくは「こんにちは。お会いできてうれしいです。」と挨拶しています。

英語でもそうだなと感じました。

英語のNice to meet you.もお会いできて光栄です。という意味で「はじめまして。」とは挨拶してないですよね。

「はじめまして。」というのは日本だけなのかもしれないですね。

逆に日本ではあまり「お会いできて光栄です。」とは言わない気がします。

「お会いしたいと思ってたんです。」はありますが少しニュアンスが違うかなと。

台湾ではビジネスの場面でも「はじめまして。」より「お会いできて光栄です。」といいます。

 

請多多指教 ( qǐng duō duō zhǐ jiào) よろしくお願いします。
請多指教 (qǐng duō zhǐ jiào) よろしくお願いします。
請多關照(qǐng duō guān zhào) よろしくお願いします。
很高興認識你(hěn gāo xìng rèn shí nǐ) お会いできて光栄です。
很高興認識您(hěn gāo xìng rèn shí nǐn) お会いできて光栄です。※より敬意を示す

 

握手も大事!

日本では挨拶の時、軽く会釈すると思いますが、台湾では握手を求められるケースも少なくありません。

最初はとまどってしまうかもしれませんがこれは文化の一つなので台湾人と仕事を共にするなら頭に入れておいたほうがいいかもしれませんね。

もちろん友人と会う時も握手や軽く手を振ったりします。