私たちにとって日常生活の中で食事をする事は必要不可欠な事ですよね。
中国に滞在している間、レストランの価格の安さから外食が多くなる方も多いのではないでしょうか?
そこで、今回はレストランで使える便利なフレーズをご紹介します。
店員さんを呼んでみよう
まずは店員さんの呼び方です。
一般的には下の一言で来てくれます。
場合によっては「こちらまで来てください」まで書かれることがありますが、実際の現場では店員さんも忙しく動き回っていますので一言上記を叫んだ方が相手にもすぐに伝える事が出来ます。
また、他の一般的な呼び方として性別を分けた呼び方も出来ます。
がありますが、特に広州の方で女性を呼ぶ時にこの呼び方だと見下されてる様に捉えられ店員さんに不快な印象を与えてしまうことがあるので、中国南部では出来れば使わない方が無難です。
上海・北京・台湾では問題なく使うことができました。
また少し慣れてきたら女性に対してこんな呼び方もできます。
あまり日本人にはなじみのない感覚ですが、中国では抵抗なく使われている言葉です。
褒められて気を悪くする人はいないので、店員さんがあまり忙しくない時に使ってみてください。
笑顔で来てくれる事があります。
オーダーしてみよう
中国では写真がついたメニューも多いので言葉が使えなくても指さしオーダーで事欠かないですが、それでも何を頼んで良いか迷ってしまうこともあります。
そんな時は店員さんにこう聞いてみてください。
これを聞くと店員さんがそのお店の一押し商品を教えてくれます。
また、その時に自分が食べたい物を言ってみましょう。
我想吃で「私は食べたいです」という意味になるので、最後の「肉」の部分を変えるだけで自分の気持ちを伝える事ができます。
また、味つけを伝える際にも使えるのでこのフレーズは多用できる便利なものですね。
なお、下記のように味付けを伝える際には最後に「的」をつけています。
この文末に来る「的」は自分の意思をはっきり伝えるために使っています。
(例)
鱼 (yú) 魚
蔬菜 (shūcài) 野菜
甜的 (tián de) 甘いもの
咸的 (xián de) しょっぱいもの
辣的 (là de) 辛いもの
食事中のお助けワード
私が中国に居た頃にレストランで良く使っていたフレーズをお伝えしようと思います。
まずは、お手洗いです。
「厕所(cè suǒ)」 と書かれていることも多いですが、「便所」といった少し荒っぽい言い方になってしまうのであまりおすすめはしません。
「筷子」の部分を変えれば、色々な物に対応できます。
盘子 (pán zi) お皿
杯子 (bēi zi) コップ
小碗 (xiǎo wǎn) お椀
调羹 (tiáogēng) レンゲ
汤匙 (tāng chí) スプーン
叉子 (chā zǐ) フォーク
刀 (dāo) ナイフ
中国の子供を大事にする文化故か、格式が高そうなレストランでも子供用食器が用意されている場所がたくさんあります。
子供連れの方は是非聞いてみてください。
終わりに
いかがでしたでしょうか?
折角海外に居るのですから、日本ではあまり食べた事が無い料理にも挑戦してみる事も旅を楽しむ一つの選択肢ではないでしょうか。
今回ご紹介したフレーズを使って是非色々なレストランで味と文化を楽しんできてください。