中国旅行の場所を検討していませんか?
中国は広く、近い場所同士でも建築物や食文化、方言など全く違うところが特徴的です。
今回ご紹介するのは中国の南方にある、四川省です。その中でもやはり欠かすことができないパンダ特別基地を盛り込んだプランを写真付きで紹介致します。
みんな大好きパンダは、中国から来たことはご存知だと思いますが、中国のどこにでもいるわけではなくパンダ専用の、特別な保護地域があることはご存知でしょうか?!
その件も含めて紹介していきます。
<四川成都の空港と場所>
成都双流国际机场(chéngdū guójī jīcháng)
成都は中国南方の四川省に位置するパンダ都市です。
中国大陸で見ると半分より少し左下です。
中国といえば、北京、上海、天津などが浮かんできそうですが、成都を知ると病みつきにやりますよ!!
魅力も一緒に紹介します。
<一日で満喫!プランをご提案!>
●まず中国で必ず行くべきところ、朝市に行ってみましょう。
成都には3つの市場がありますが朝市でオススメなのは青羊小区菜市场です。
場所も街の中心地から近くおススメです。
営業時間は店ごとに違いますが7:00〜8:00の間にほとんどの店が開きます。
このように賑やかで座って食べられるところもあります。
フルーツなども朝市はとっても安いです。
観光地だけでなくその土地ならではの物が見たい、食べたい方はぜひ行ってみてください。
南方ならではの珍味もありますよ。四川成都で有名なのは兎の頭の照り焼きです。(笑)
●朝市に行き終わったら
杜甫草堂博物館 です。
あの有名な杜甫の博物館で、入場料60元を払うと中を自由にみて回ったり写真を撮ることができます。
中といっても屋外で、池や滝、中国式の古い建物もあります。
又、杜甫がこれまでに書いた詩が至る所に飾ってあります。
●ショッピング、ランチ、思い出づくり、お土産探し、インスタ映えの定番
太古里です。
太古里は北京などにもある大きな百貨店ですが、成都の太古里にはでおおきなパンダちゃんがいます。
屋上にいって記念撮影することもできますので、成都にきたら絶対ここに行くべきです。
周辺は広場のようになっており人も多く集まっていて物産展なども栄えています。
平日休日問わず食べる、買い物、観る すべて満足できます。
ランチに最適なお店もたくさん入っています。中心部なだけあって日本語や英語メニューも充実しています。
●御昼ご飯も食べてひと段落したらメインのパンダ
成都大熊猫繁育研究基地というスポットです。
名前の通りパンダ専用の動物園のような感じですが、入園料を払って入ると、パンダ、レッサーパンダや野生の孔雀なども見ることができます。
運が良ければ赤ちゃんパンダの日向ぼっこに出くわすことができます。
パンダは朝早くよりも遅い時間に活発に動いているそうなので昼すぎは絶好のタイミングです。
東京上野では整理券をもらって数時間並んで少ししか見られないパンダですが、ここにはたくさんのパンダが近くにいます。
ちなみに私の生パンダの感想は。。。茶色い!でした。笑
●清の時代に作られた中国の伝統的街並み寛窄巷子
パンダを堪能した後、清の時代に作られた中国の伝統的街並みを観光がてら小腹を満たしに行きましょう。寛窄巷子とよばれるスポットです。
中国の伝統的な街並みで、通りにはお土産や食べ物のお店がずらり。
買ってその場で食べるためのベンチも少量ですが、あります。
飴細工や記念品、耳かきや靴磨き屋などもたくさんあり、なんでも揃います。
成都名物の兔头(うさぎの頭)はもちろん、こんな面白い豚の鼻などもあります。
豚の鼻はコラーゲン豊富でおいしいですが、ネギが突っ込んであるのはシュールで面白いです!笑
●夜は四川名物「激辛火鍋」
続けて、夜ご飯です。やっぱり四川にきたら火锅を食べなくては終われません。
ちなみにオススメの場所は人民公园そばにもある、缺一门老火锅という店です。
左右対称の箸をわざと渡されます。
(笑)嫌がらせとかではなく、店の名の通り“1つ欠けている”を表しています。ユニークですよね!
豆知識:
火锅のつけダレは北は主にごまペースト、南の方はごま油に大量のにんにくとオイスターソースが主流のようです。
以上、一日四川成都ツアーはいかがでしたか?
パンダもゆっくりみられて、成都名物を全部といっていいほど盛り込みました。
ご紹介した場所は全てタクシーで行き来でき、全ての区間は15-30分。(もちろん電車でも行くことができます)
時間は有限です。ぜひ1日で楽しみたい方は参考にしてみてください。